Webライターのための開業届入門:重要な4つのポイント

Webライターって開業届をいつ出すの?

副業Webライターだけど開業届って出さないとどうなるの?

Webライターとして活動を始めたばかりの人や、副業でWebライターをしている人の中にこのような疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?

Colorful Writingリサーチャー徳田はるか

初めて書く人がほとんどですし、周りで開業する人は少ないのでわからないことが多いですよね。

この記事では、Webライターが開業届を提出する理由やメリット、具体的な提出方法について分かりやすく解説しています。これからWebライターとしての活動を本格化させたい人はぜひ最後まで読んで参考にしてください!

目次

Webライターとしての開業届の基本

ここでは、開業届について3つのポイントに絞って解説していきます。

①開業届はなんのために提出するのか
②開業届を出すタイミング
③開業届の出し方

順番にみていきましょう。

①開業届はなんのために提出するのか

Webライターとして開業届を提出する主な目的は2つ。まず、フリーランス活動を正式に示すためです。

開業届を提出することで、税務署に自分が個人事業主として働いていることを正式に通知することになります。結果、さまざまな法的な恩恵が受けられるのがWebライターにとって最大のメリットです。

次に、青色申告をするために開業届を提出する必要があります。青色申告は、複式簿記という詳しい帳簿を作成することで、最大65万円の控除が受けられる制度です。この申告方法を選ぶには、事前に「青色申告承認申請書」を税務署に提出しておく必要があります。

複式簿記は、お金や物の増減を2つの視点(借方と貸方)から記録する方法です。

さらに、事業用口座の作る時にも「事業をしていることの証明」として必要になります。

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開業届を提出した後は、コピーを必ず保管しておきましょう。

②開業届を出すタイミング

開業届は原則、業務開始から1か月以内に提出します。しかし、法律上の罰則はないため、遅れて提出しても問題ありません。

ただし、青色申告を希望する場合は、青色申告承認申請書を翌年の3月15日までに提出する必要があるため、早めに開業届を提出するのがベストです。

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業務を開始した時期の証明などは不要なため、1か月を過ぎてしまっても心配いりません。

③開業届の出し方

開業届の出し方は以下の3つです。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

直接税務署に持参する
・税務署に郵送
・e-Taxで行う

提出方法メリットデメリット


直接税務署に持参
*書類の内容をその場で
確認してもらえる

*その場で書類不備に
気づけるため対応できる

*確定申告や青色申告についても直接聞ける
*税務署まで行く
手間がかかる

*持ち物・押印を忘れると
二度手間になる可能性がある
(マイナンバーカード・本人確認書類など)



税務署に郵送
*自宅近くに税務署がない
人には便利

*同封物が多い
開業届の提出用と控え用
(合計2枚)、マイナンバーカードのコピー、切手を貼った
返信用封筒など

*書類に不備があり戻された
場合に手間がかかる



e-Taxで行う
*24時間受け付けている

*オンラインで完結する

*在宅で完結する
*初心者だと
戸惑うことが多い

*初心者だと受付されたのか
不安になる場合もある

*受付けしたメールを保存しておく必要がある
(控えの代わり)

自分のライフスタイルやアクセスのしやすさに合わせて選びましょう。特に電子申請は24時間対応しているため、忙しいWebライターにとっては最適です。

開業届の書き方と注意点

ここでは、開業届の書き方について2つのポイントに絞って解説していきます。

①開業届の詳しい書き方
・納税地・職業・屋号の書き方
・届出の区分・所得の種類・開業日
・事業の概要
・給与等の支払概要
②注意点

順番にみていきましょう。

①開業届のくわしい書き方

開業届は国税庁のホームページからダウンロードでき、必要な内容を記入していきます。

国税庁→個人事業の開業届出・廃業届出等手続

国税庁→所得税の青色申告承認申請手続

各項目の書き方と注意点を説明していくので、参考にして下さい。

参照:国税庁→個人事業の開業届出・廃業届出等手続

納税地・職業・屋号の書き方(画像内①~③)

  • ①納税地: 基本的には住民票がある住所を記入
    事業所が別にある場合はそちらを納税地として選ぶことも可能
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Webライターは自宅で仕事をすることがほとんどなので、納税地は「住所地」を選んで自宅の住所を記載しましょう。

  • ②職業: 職業は具体的にどんな業種なのかを書く必要があるため「Webライター」と具体的に記載
  • ③屋号: 任意で設定可能ですが、後々の印象や信頼性を考慮して決めると良い
    屋号が決まっていなければ、書かずに提出しても問題ありません
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仕事用の銀行口座を開設する予定の人は、屋号を考えておくと良いでしょう。屋号はいつでも変更が可能ですよ。

届出の区分・所得の種類・開業日(画像内④~⑥)

  • ④届出の区分「開業」にチェックを入れる
  • ⑤所得の種類:Webライターの場合、所得の種類は「事業所得」に該当
  • ⑥開業日:実際にWebライターとして事業を始めた日を記入

事業の概要(画像内⑦)

事業の概要は、どんな事業をしているのか具体的に記載しましょう。「Webライティング業務」や「SEOライティング・記事執筆」など、具体的な業務内容を記載します。特に初心者の場合、あまり詳細に書かず後で変更可能な範囲で記入しておくのもおすすめです。

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自分がどのような記事を執筆しているのか振り返り、具体的に書いておきましょう。

給与等の支払概要(画像内⑧)

多くの場合、Webライターは一人で仕事をするため、給与を支払う予定がない場合は空欄にしておくか「なし」と記載します。もし家族などを従業員として雇い、給与が発生する場合はその内容を明記しておくことが重要です。

②注意点

開業届を提出する際には、記入漏れや誤りがないようチェックが必要です。特に納税地や所得の種類などは間違えやすいので十分気をつけましょう。

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開業届を出した後は定期的に帳簿をつけ、税務署からの調査に備えることも重要です。会計ソフトや会計アプリを使用してみましょう。

 開業届とフリーランスWebライターの関係

ここでは、開業届とフリーランスWebライターの関係について2つのポイントに絞って解説していきます。

①Webライターとして開業届けを出すメリット
②開業届とフリーランスWebライターとしての働き方

順番にみていきましょう。

Webライターとして開業届を出すメリット

開業届を出すことで、得られるメリットは主に3つ。

青色申告の控除を受けられる
・開業届を出すことで信頼性が高まり、クライアントからの信用も得やすくなる
・将来的に金融機関からの融資を受けやすくなる可能性が高まる

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肩書が「無職」のWebライターか、開業届けを出した「個人事業主」のWebライターか、どちらがクライアントに好印象か一目瞭然ですね!

開業届とフリーランスWebライターとしての働き方

  • フリーランスWebライターの場合:
    主に本業としてライティング活動をして収入の大部分がライティングに依存している場合は、開業届を出して個人事業主として活動する方がメリットが大きいです。
  • 副業Webライターの場合:
    本業が他にあり、副業としてライティング活動をしている場合も開業届を出すことで節税対策が可能です。特に青色申告をすることで、節税効果が期待できます。
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副業ライターで年間収入が20万以下の場合は確定申告をしなくても良いというルールがありますよ!

開業届に関するよくある質問3選

ここでは、開業届についてよくある3つの質問に詳しく答えていきます。

①開業届を出さないとどうなるの?
②開業届を出してから気を付けるべきことは?
③開業届はそもそもどこにどうやって出すの?

順番にみていきましょう。

①開業届を出さないとどうなるの?

結論から言うと、開業届を出さなくても法的なペナルティはありません!

しかし、開業届を出さないと青色申告の控除が受けられません。さらにデメリットとして挙げられるのは、税務署から「非公式な事業活動」とみなされる可能性。これにより、クライアントからの信用を損ねるリスクも高まります。

②開業届を出してから気をつけるべきことは?

開業届を出した後は、帳簿の作成と保管が義務付けられます。帳簿を正確に作成し、必要な期間保存することで税務調査が入った際にも安心です。

③開業届はそもそもどこにどうやって出すの?

開業届は、管轄の税務署に提出します。

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ほとんどのWebライターは自宅で開業しているので、自宅住所を管轄している税務署名を書きましょう!わからない場合は、国税庁HPで自宅住所から調べてみてくださいね。

開業届の提出方法には以下の3つがあります。

税務署に直接持参する方法
郵送で提出する方法
電子申請(e-Tax)を利用する方法

自分のライフスタイルやアクセスのしやすさに合わせて選びましょう。特に、電子申請は24時間対応しているため、忙しいWebライターにとっては便利です。

各方法の詳細は、国税庁の公式サイトで確認できます。国税庁→国税庁 (nta.go.jp)

まとめ

Webライターとしてフリーランス活動を始めるなら、開業届の提出は避けて通れない重要な手続きです。この記事で紹介したポイントを押さえて、スムーズに開業届を提出し、理想の働き方を実現しましょう。

副業ライターの人で、自分が事業所得・雑所得のどちらになるのかわからず、開業届けを出すか迷った場合は税理士に相談するのも一つの方法です。開業届の知識をつけ、自信を持ってフリーランスWebライターとしての一歩を踏み出してください!

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