
副業Webライターの雑所得って?



Webライターとして仕事をするとき、どんな場合が雑所得になるの?
この記事では、雑所得の基礎、Webライターとしての収入が雑所得にあたるケースなどについて4つのポイントからわかりやすく説明します。
雑所得とは?
ここでは、雑所得について2つのポイントに絞って解説していきます。
①雑所得の定義
②雑所得のきほん
順番にみていきましょう。
①雑所得の定義
雑所得は、ほかの決まった種類の収入に入らないお金のことを指します。たとえば、会社の給料や銀行の利子などとは違う種類の収入です。



副業Webライターがブログやアフィリエイトで少額の収入を得た時に雑所得にあたります
雑所得の特徴は事業所得や給与所得とは異なり、経費の一部しか控除できない点です。そのため、雑所得として得た収入に対しては経費を差し引いた後の金額に対して税金が課されます。
また、雑所得は主に不安定で単発的な収入であることが多く、これが他の所得との大きな違いです。たとえば、事業所得には継続的・組織的な事業活動が必要ですが、雑所得はこの条件に当てはまりません。



雑所得は、毎月決まった収入ではなく、たまにしか入らないお金のことを指すのが一般的で、Webライターの場合「専業」か「副業」かで決まることが多いです。
Webライターの例
・「専業」として活動、安定した収入、開業届を出している人 → 事業所得
・「副業」として活動、収入が低く、開業届を出していない人 → 雑所得
・「副業」として活動、安定した収入があり、開業届けを出している人→事業所得



自分がどのケースに該当するかわからない人は税務署などで確認するようにしてくださいね。
事業所得として扱われる場合には、青色申告が大切です。青色申告に関する詳細は、こちらの記事で解説しています。


②雑所得のきほん
雑所得は他の種類の収入と比べて経費(仕事のためにお金を使ったこと)を計算するときに雑所得を得るために必要な経費だけを差し引き、それ以外の経費は控除対象となりません。



たとえば、副業でWebライターをしていた場合、PCやデスクなどは経費にできます!
雑所得についてもう一つ大事なことは、いくつかの収入が合わさって雑所得になる点です。たとえば、Webライターとして副業しながらアフィリエイト収入もある場合、その両方のお金が合計されて雑所得になります。



年間の雑所得が20万円以下なら、税務署に確定申告をしなくてもいいとされています。
経費として計上できる支出の例
・PC代
・業務で使用するスマートフォンやタブレット代
・取材などに向かう交通費
・打ち合わせの飲食費
・コピー用紙などの事務用品
雑所得とほかの所得との違い
雑所得と他の所得の大きな違いは、税金の扱いです。
たとえば、事業所得では必要経費として認められる範囲が広く、収入から多くの経費を差し引けます。しかし、雑所得では必要経費として認められる範囲が狭く、収入から差し引ける経費が少なくなります。
また、雑所得はほかの所得との合算。他の所得が多いほど、雑所得にも高い税率がかかることがあるので注意しておきましょう。



たとえば、サラリーマンが副業としてWebライティングを行い、その収入が雑所得として計上される場合はそのサラリーマンの給与所得と雑所得が合算され、税率が上がることもあります。
Webライターとしての収入を雑所得として扱う具体例
Webライターとして得た収入がどういう場合に雑所得になるのかを4つの具体例とともに紹介します。
①単発のライティング案件
②副業としてのライティング活動
③少額の収入源(アフィリエイトなど)
④専業ではない場合
順番にみていきましょう。
①単発のライティング案件


単発のライティング案件で得た収入は、基本的に雑所得として扱われます。たとえば、単発の執筆依頼で得た報酬は事業所得ではなく、雑所得とされることが多いです。
この場合、報酬を受け取った際には所得税の源泉徴収(お金を受け取る前に税金が引かれること)は行われません。そのため、自身で収入を管理して必要な経費を差し引いた上で確定申告時に申告する必要があります。



たとえば、企業のパンフレット作成のため、一度きりのライティング案件を受ける場合がこれにあたります。
②副業としてのライティング活動
本業が別にあり、副業ライターとして活動を行っている場合、その収入は雑所得として扱われることが一般的です。



たとえば、フルタイムで働きながら、週末にブログを書いて得たお金がこれにあたります。このような副業ライティングの収入は収入が少なくても雑所得として合算されるため、年間の総所得に関係します。
③少額の収入源(アフィリエイトなど)
ブログやウェブサイトでアフィリエイト収入を得ている場合、少額であれば雑所得として扱われます。特に、月に数千円程度のアフィリエイト収入などは事業所得として認められず、雑所得として扱われることが一般的です。



Webライターがブログで商品レビューを行い、そのリンクを通じて購入が発生することでアフィリエイト収入を得ている場合、収入が少ないと雑所得として扱われることが多いですよ。
④専業ではない場合


Webライターとしての活動が本業ではなく他に本業がある場合、事業として認められないためライティング収入は雑所得として扱われます。



たとえば、正社員として働きながら夜間や休日にライティング活動をして得たお金がこれにあたります。
雑所得としての収入管理のポイント2つ
雑所得としての収入を管理するためには、以下の2つのポイントを押さえることが大切です。
①収入の記録と管理方法
②経費として認められる項目
順番にみていきましょう。
①収入の記録と管理方法
収入管理のために、エクセルや専用の会計ソフトを活用することがおすすめです。会計ソフトを活用することで収入と経費を正確に把握し、確定申告の際にミスを防げます。



収入源や日付、金額を忘れずにメモしておくことが大事です。特に、単発の仕事は忘れやすいので注意しましょう。
エクセルやアプリ、専用の会計ソフトを使って、稼いだお金と使ったお金を記録しましょう。
②経費として認められる項目
雑所得に対する経費は、必要最小限のものしか認められません。そのため、どの経費が認められるのかを理解しておきましょう。



たとえば、ライティングに必要なPCや本、資料代は経費として認められますが、個人的な趣味に使ったものは経費として認められません。
経費として認められるかどうかは、その支出が収入を得るために直接必要であったかどうかがポイントです。経費の管理では領収書やレシートを保管し、必要に応じて説明できるようにしておきましょう。


雑所得にかかる税金について


ここでは、雑所得にかかる税金について3つのポイントから説明します。
①雑所得に対する税金の仕組み
②所得税の計算方法
③住民税と雑所得の関係
それぞれみていきましょう。
雑所得に対する税金の仕組み
雑所得は、他の所得と合算し、所得税として課税されます。所得税には収入が多くなるほど、支払う税金の割合(税率)が高くなる仕組みがあります。



他の所得が多い場合、雑所得に対する税率も高くなる可能性があるということですね。
所得税の計算方法
雑所得にかかる税金は、雑所得から必要な経費を引いた金額に対してかかります。



今年はWebライターで年間35万円の報酬になった!でも、Webライターを始めるためにパソコンを買ったりライティング講座を受けたりして、合計20万円の出費もあった。



この場合は、35万-20万=15万の年間報酬。年間の雑所得が20万円以下となり、確定申告はしなくてもいいとされています
しかし、Webライター以外に収入がある場合や、住民税の申告が必要な場合があるので注意が必要です。
住民税と雑所得の関係
住民税は雑所得にもかかる税金です。所得税と同様に、年間の雑所得から必要経費を引いた金額に対してかかります。
住民税の申告は、所得税の確定申告と同時に行うことが一般的です。特に、副業として雑所得がある場合は住民税の申告を忘れないように注意して下さい。



ちなみに、住民税は前年の所得に基づいて計算されるため、今年の雑所得が住民税に反映されるのは翌年です。
雑所得について知ったら、次は確定申告について詳しく学んでみましょう。
確定申告の基礎や手順については、こちらから↓


まとめ
雑所得はWebライターなら知っておきたい知識です。自分が事業所得・雑所得のどちらになるのか迷った場合は税務署に直接聞いてみましょう。
これからフリーランスWebライターや副業Webライターを目指したいという人は、しっかりと雑所得について学んでおくことがスムーズな確定申告に大切です。確定申告が初めてでわからない人も、しっかりと準備していけば難しくありません。
しかし



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