Webライターとしてより良い案件を受注するために避けて通れないのが「テストライティング」。

何を意識すれば合格できるの?



どんなことに注意すればいいの?
とお悩みの人も多いでしょう。本記事では、テストライティング合格に向けた準備・コツや怪しい案件の見分け方を紹介します。さらにテストライティング合格から継続依頼につなげる方法もわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
最後まで読めば、初心者Webライターでも安心してテストライティングに挑めるようになります。
テストライティングとは?


テストライティングとは、クライアントがライターの文章力や実力を確認するために行う「お試し記事」です。



クライアントの立場で考えると、いきなり案件を任せるのではなく、どれくらいの力があるか確認したいのは当然といえば当然ですよね!
クライアントは本案件に入る前に、リサーチ力や文章力、相性、指示への対応力などを総合的にチェックします。
また、テストライティングはWebライター側にとっても以下のようなメリットがあります。
・本採用前に案件の進め方がわかる
・クライアントの人柄がわかる
・相性を確認できる



Webライターとしても、いきなり本案件を請け負うのはプレッシャーですよね!
テストライティングは本採用と異なるため、文字数が少なく報酬も少ないのが一般的。
しかし、高単価案件には必ずといって良いほどテストライティングがあるので、Webライターにとって案件獲得につなげるために避けては通れない道なのです。
テストライティングを受ける前のチェックリスト


高単価の案件や人気の案件には、応募が殺到することも珍しくありません。闇雲に受けていても合格できないので、まずはテストライティングを受ける前のチェックリストを確認していきましょう。
①プロフィールは整っている?
②応募する案件と同ジャンルのポートフォリオは準備できた?
③ツールの使い方を理解している?
順番に解説するのでぜひ参考にしてください。
①プロフィールは整っている?
まずはプロフィールがしっかり整っているか確認しましょう。応募した後、クライアントはあなたのプロフィールを見にきます。
テストライティングももちろん大事ですが、クライアントにとってプロフィールも「この人に仕事を頼むかどうか」を判断する材料の1つ。
経歴や得意ジャンル、自己紹介文、実績などをわかりやすく記載しましょう。



スカスカのプロフィールはNG!可能な限り埋めておくことを意識してみてくださいね!
②応募する案件と同ジャンルのポートフォリオは準備できた?
必須ではないですが、応募する案件と同じジャンルのサンプル記事があるとクライアントに好印象を与えられます。
以下を参考にしてください。
| ジャンル | サンプル記事のテーマ |
| 金融 | 節約、投資、クレジットカード、税金、年金、保険など |
| 美容 | スキンケア、メイク用品、ダイエットなど |
| アウトドア | キャンプ、車中泊、旅行など |
| 健康 | 健康食品、サプリメント、生活習慣防止法など |
特に「この案件は絶対に受けたい!!」と思うのなら、応募案件に合わせたポートフォリオを準備するのがおすすめです。


③ツールの使い方を理解している?
3つ目は、Webライターがよく使うツールの使い方を理解しているか、改めて確認しましょう。Webライターが仕事をしたりクライアントとやり取りしたりするうえでよく使うツールは、以下のとおりです。
・Googleドキュメント
・Word
・WordPress
・Slack
・ChatWork
・Zoom
ツールを使いこなせないと業務の進捗や連絡に支障が出て、クライアントからの評価が下がることも…。テストライティングを受ける前に、基本的な使い方を確認しておきましょう。
テストライティングに合格するためのポイント


ここからはテストライティングに合格するために意識したいポイントを紹介します。以下の6つのポイントを改善できれば、合格する確率がグッと上がること間違いなしです。
①案件内容を確認する
②ターゲット像を明確にする
③読者の悩みを解決できる構成案を作る
④読みやすい文章を心がける
⑤誤字脱字や表記揺れのチェックを入念に行う
⑥丁寧なやり取りを心がける
順番に解説します。
①案件内容を確認する
大前提として、テストライティングを受ける前に案件内容をよく確認しましょう。
・どんなメディア・企業なのか
・クライアントが記事を依頼する目的は何か
・読者は誰か
・どんなWebライターを求めているのか
・何のジャンルか
応募する前に、これらをできるだけ把握しておくことが大切です。そのうえで、テストライティングには報酬が発生するのか、文字数や対応業務、合否連絡の有無を確認しましょう。



不明点がある場合は、遠慮せずに質問してOKです!
②ターゲット像を明確にする
2つ目は、ターゲット像を明確にすることです。記事を作成するうえで大切なのは「誰に向けて書くか」です。
ターゲット像が曖昧なまま記事を作成してしまうと、文章に説得力がなくなったり、構成がちぐはぐになったりして読者の心に響きません。
たとえばダイエット記事を書く場合、ターゲットが「独身の20代女性」と「子育て中の40代女性」では内容が大きく異なります。ターゲット像の指示がない場合は、クライアントに確認し、より具体的なターゲット像を設定しましょう。
③読者の悩みを解決できる構成案を作る
執筆に入る前に大切なのが、読者の悩みを解決できる構成案を作ることです。どのジャンルの記事であっても、そのほとんどが読者の悩みを解決するのが目的です。
そして読者が記事を読む目的も、悩みを解決するためといえるでしょう。文章力があっても、素敵なタイトルをつけられても、悩みを解決できる構成になっていなければ、記事の魅力は半減してしまいます。
読者の悩みを解決すること、読者が求める答えに導けることを意識して構成案を作りましょう。
④読みやすい文章を心がける
4つ目は、スラスラと読みやすい文章を心がけることです。ほとんどの読者は、記事を「流し読み」します。多くの人は、自分の知りたい情報を素早く入手したいはず。
そのため、ダラダラと前置きが長い文章や遠回しな表現は読者にとって大きなストレスになります。
・結論を先に書く(PREP法)
・箇条書きを使用する
・1文を短くする
・主語と述語を近づける
これらを意識するだけで、読みやすさは格段にアップします。



「さらっと読んで理解できる文章になっているか」を常に意識して記事を執筆しましょう。
⑤誤字脱字や表記揺れのチェックを入念に行う
5つ目の大事なポイントは、誤字脱字や表記揺れのチェックを入念に行うことです。誤字脱字や表記揺れは「ミスをしやすいWebライター」「最終確認できないWebライター」という印象を与え、信頼を一気になくしてしまう行為です。
執筆後は入念にチェックしましょう。



気をつけていても誤字脱字をしてしまうことはあります。…私もあります(苦笑)。
しかし、テストライティングでやってしまうと恐らく「一発アウト」です…。
AIにチェックしてもらった後に、自分の目で再度確認すると安心です。
⑥丁寧なやり取りを心がける
6つ目のポイントは、丁寧なやり取りを心がけることです。



オンラインとはいえ仕事のパートナーになるわけですから、相性やコミュニケーションも大切です!
失礼な態度をとらないように十分注意しましょう!
クライアントとやり取りする際は、以下のポイントに注意してください。
・丁寧な文章
・メッセージを送る時間帯(早朝、深夜は避ける)
・質問はまとめてわかりやすく送る
・感謝を伝える
・誤字脱字に気をつける
クライアントとのやり取り、テストライティングから面接が始まっている、と意識して行動しましょう。
こんな案件はNG!怪しいテストライティングの特徴


クラウドソーシングには募集案件がたくさんあります。Webライターにとってよりどりみどり…と言いたいところですが、なかには詐欺案件もあるので注意しましょう。
Webライターとして長く活動するためには、怪しいテストライティングの特徴を理解し、見抜く力をつけることが大切です。
テストライティングなのに文字数が多すぎる
1つ目の特徴は、テストライティングなのに文字数が多すぎること。
一概にはいえませんが、一般的にテストライティングで多いのは文字数500字〜2000字です。



「見出し1まで作成してください」「構成案だけ作成してください」といったテストライティングもあります!
しかし、なかには1記事まるまる書く必要があったり、5000文字、8000文字といったボリュームの記事があったり…。
一概にはいえないので見極めが難しいですが、テストライティングは文章力をみるためのもの。
あまりにも文字数が多いテストライティングは、避けた方が無難です。
報酬が無料または低単価
テストライティングの報酬が無料、または著しく低単価のクライアントも注意が必要です。



優良なクライアントは、たとえテストライティングでもしっかり報酬を支払ってくれます!
特に注意したいのは、本採用の文字単価が高く、テストライティングの報酬が低いクライアントです。
高単価をちらつかせて、たくさんのWebライターに無料または超低単価で書かせるのが狙いかもしれません。
本来テストライティングの目的は、本採用前にWebライターの実力を見るため。しかし、最初から採用するつもりがなく、テストライティングで提出された記事を使い回す人もいるのが現状です。
「本採用=文字単価3円、テストライティング3000文字で100円」のような案件には手を出さないよう十分注意しましょう。
口コミや評価が低すぎる
ほとんどのクラウドソーシングでは、テストライティングを受ける前にクライアントの口コミや評価を確認できます。必ず確認し、口コミや評価が低い場合は辞めておきましょう。
私は活動するうえで、以下のような口コミを見たことがあります。
・契約内容にはなかった業務まで対応させられた
・返事がなかなか返ってこなくて困った
・ルールが大量にあり、すべてに従うのは難しい
・納品してから連絡がとれなくなった
実際にクライアントと仕事をしたWebライターのリアルな口コミは、とても参考になります。



口コミや評価は、テストライティングを受けるべきか辞めるべきか、迷った時の判断材料になるので絶対に確認しましょう!


テストライティング合格から継続依頼につなげるコツ


テストライティングに無事合格したら、次の目標はずばり「継続依頼」です。



継続依頼を受ければ、営業する時間や労力が減り、収入も安定していきますよ!
一緒に確認していきましょう。
ルールや納期は厳守
1つ目は、ルールや納期を厳守すること。



当たり前のように思うかもしれませんが、意外とできていない人が多いのが現状です。
クライアントが指定したルールや納期をしっかり確認し、指示通りに執筆しましょう。細かいルールは、クライアントによってさまざまです。ルールを無視して執筆してしまうと、信頼を失い継続依頼にはつながらないので注意しましょう。
また、指定された納期よりも早く納品することを心がけてください。特に初めのうちは、修正依頼がくることも多くあります。できるだけ余裕をもって納品しましょう。
クライアントの理想像に近づく努力をする
継続依頼を受けるためには、クライアントが求める理想像に近づく努力が欠かせません。
・自分の体験談を入れて親しみやすい口調を使った記事
・自分の考えを入れず、客観的な立場で書いた記事
・専門家として読者を導く記事
・読者の気持ちに寄り添った記事
同じジャンルでもクライアントによって、どのような記事を書いてほしいのかは違うもの。継続依頼につなげるためには、クライアントが求めている記事を理解し、それに近づく努力が必要です。
丁寧かつ迅速なやり取り
やり取りやコミュニケーションの上手さも、継続依頼につなげるポイントです。クライアントは日々複数のライターとやり取りを行っています。
返事が遅い・質問の仕方が雑などのマイナスイメージを与えないように注意しましょう。
丁寧かつ迅速なやり取りをすることで「このライターは信用できる」と評価が上がり、継続依頼につながります。
テストライティングはWebライターとして活動するための第一歩
優良案件や人気案件にはテストライティングがつきものです。テストライティングを受ける前にプロフィールやポートフォリオを整え、万全の体制で挑みましょう。
テストライティングは単なる試験ではなく、クライアントと信頼関係を作る第一歩。本記事で紹介したチェックリストや合格するコツを参考にして、受注案件を増やしていきましょう。一つひとつの案件に誠実に対応することで、安定収入と理想の働き方に近づくことができますよ。












