フリーランスは詐欺が多発!?知っておきたい詐欺の手口と怪しい案件の見分け方

フリーランスは詐欺が多いって本当?

どんな特徴の詐欺があるの?

このような不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。フリーランスに転身する人が増える一方で「騙された」「怪しい案件を受けてしまった」という声も多くなっています。フリーランスとして安全に活動を続けていくためにも、詐欺の手口や怪しい案件の見分け方を身につけておきましょう。実際に私が遭遇した詐欺の実例も紹介するのでぜひ参考にしてください。

目次

フリーランスが注意すべき詐欺の手口4選

精力的に活動するフリーランスを狙った詐欺の手口を紹介します。大きく分けると、以下の4つのパターンに分けられます。

  1. 報酬未払い型
  2. なりすまし詐欺
  3. 個人情報摂取
  4. 誘導型詐欺
Colorful Writingリサーチャー 一谷千春

「関わるクライアントがすべて良い人」なんて、ほぼないと思ってください!今のうちに詐欺を見抜く力をつけましょう!

①報酬未払い型

仕事が終わった直後に連絡が途絶える・支払いを拒否してくるのが報酬未払い型の詐欺。フリーランスは、クラウドソーシングやSNS上でのやり取りが珍しくありません。催促を無視されたり、アカウントごと削除されたりすると、泣き寝入りするしかないことも…。

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せっかく時間と労力をかけて納品したにも関わらず報酬が支払われないと、かなり精神的ダメージをくらいます…。

このような報酬未払い型の詐欺には十分注意しましょう。

②なりすまし詐欺

なりすまし詐欺とは、大企業や有名人、インフルエンサーになりすまして近づいてくる手口です。「〇〇社で採用担当をしている〇〇です」などと名乗り、本物に酷似したアカウントやWebサイトを提示してくる場合があります。

一見本物と見分けがつかないくらい巧妙に作られているので、十分注意してください。

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そこまで似せて作る才能があるなら、ぜひ他で発揮してほしいものです…(笑)。URLや文面をよくチェックしましょう!

③個人情報摂取

仕事のやり取りや契約書などを口実に個人情報を聞き出し、悪用するのが個人情報摂取型の詐欺です。仕事をするうえで氏名・住所・銀行口座はクライアントにとって確かに必要な情報です。

見極めが難しいですが、少しでも不安に感じたら、すぐに教えるのではなく一度立ち止まって考えてみましょう。

④誘導型詐欺

昨今増えているのが、誘導型詐欺。一見普通の案件募集に見えますが、応募すると別の高額サービスや講座に誘導される手口です。

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テストライティングがなく、いきなり「ZOOMで話しましょう!」と言われたら要注意!

テストライティング合格後、案件説明のためにZOOMを使うクライアントはいますが、いきなりZOOMで面談することは、ほとんどないと思ってください。

仮にZOOMをつないでしまった場合でも「関係ない話が始まった」「違うサービスの説明をし始めた」と感じたら、即退出しましょう!

初心者が狙われやすい理由

言葉を選ばずに言うと、フリーランス初心者は詐欺師にとって恰好(かっこう)の的です。初心者が狙われやすい理由を知り、心構えをしておきましょう。

圧倒的な経験不足

初心者が狙われやすい一番の理由は、圧倒的な経験不足によるもの。業界の常識・非常識の判断がつかないため、どうしても狙われやすくなります。

ある程度経験を積めば「これはおかしい」と気づけますが、初めのうちは難しいでしょう。

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「これって大丈夫?」と不安になった時、相談できるメンターや同じ業種が集まるコミュニティがあるととても心強いです!

「仕事を増やしたい」という気持ちが先行する

初心者は「仕事を受けたい」「実績がほしい」という気持ちから、怪しい案件を受けてしまいやすい傾向があります。特に駆け出しの頃は仕事がなかなか見つからず、焦ることもあるでしょう。「この仕事しませんか?」という案内に飛びつきたくなる気持ちもわかります。

しかし、その前向きな気持ちにつけ込んでくるのが詐欺師です。

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優良企業やクライアントが実績の少ない初心者に営業してくるなどあり得ません!騙されないように十分注意しましょう。

【初心者Webライター向け】怪しい案件の特徴

ここからは、怪しい案件の特徴を紹介します。これからWebライターを目指す人は、ぜひ参考にしてください。

  1. 評価が低い
  2. 報酬が高すぎる
  3. テストライティングに報酬がない・報酬が低い
  4. 中身のない高額講座
  5. 実績が曖昧

①評価が低い

評価が低いクライアントとは、関わらない方が無難です。SNS上ではなくクラウドソーシングであれば、クライアントの評価が確認できます。評価が低い・マイナスなコメントが散見しているクライアントとは関わらないようにしましょう。

例えばクラウドワークスであれば、以下の3点にぜひ注目してください。

・星の評価
・プロジェクト完了率
・コメント

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私は星が4以上、かつプロジェクト完了率85%以上のクライアントを選ぶようにしています。もちろんコメントも要確認!

②報酬が高すぎる

報酬が高すぎるのも詐欺の可能性があります。高報酬で人を集めて高額サービスに誘導する・たくさんのWebライターに納品させて支払いをしない、なども考えられるので、冷静に判断しましょう。

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「初心者・未経験者歓迎、高報酬」は残念ながら詐欺の可能性「大」です!

③テストライティングに報酬がない・報酬が低い

テストライティングに報酬がない・低いのも要注意です。テストライティングを口実に記事を納品させ、無断で使用している詐欺師もいます。

テストライティングであっても、優良なクライアントはしっかり報酬を支払います。報酬がない・相場とかけ離れた低報酬の場合は注意しましょう。

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「本採用文字単価3円・テストライティング3,000文字100円」という案件を見たことがあります(笑)。こんな悪徳クライアントに絶対引っかからないでください!

④中身のない高額講座

学びが少ない・実践的ではない・サポートが少ないといった中身のない高額講座にも注意が必要です。「誰でも・楽に・たった1ヶ月で」などと謳い、高額な講座やサービスを売りつける詐欺師が後を断ちません。

金額だけで判断するのは難しいですが、大事なお金を無駄に使わないように注意してください。

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高額でも本当に役立つスキルが学べる講座もあるので一概には言えないところ。たとえ講座費用が安くても、中身がなければお金を捨てているのと一緒です…(泣)。

⑤実績が曖昧

実績が曖昧なクライアントにも注意しましょう。「大手メディア監修」「有名企業と提携」「スクール生〇〇人以上」といった輝かしい文言を使っているのに、具体的な実績が確認できないクライアントもいます。

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生徒の声や受講の様子がわかる、Webサイトに顔や名前が載っているなどの明確な実績を確認しましょう!

詐欺を防ぐための対策

これからフリーランスとして安全に活動するために、詐欺を防ぐための対策を紹介します。

  1. 信頼できるか慎重に判断する
  2. 契約書や業務内容をよく確認する
  3. 代表名や会社名を検索する

①信頼できるか慎重に判断する

まず大事なことは、信頼できるか慎重に判断することです。報酬の金額や「大手」「継続依頼」「スカウト」などの言葉に惑わされずに、調べる癖をつけましょう。口コミや実績、評価などを検索し、冷静に判断することが大切です。

③契約書や業務内容をよく確認する

「契約書や業務内容を読むのは面倒臭い」と感じる人も多いですが、自分の身を守るためにもよく確認しましょう。支払い条件、支払い時期、著作権などを事前に確認することが、トラブルを防ぐ有効な手段です。

④代表名や会社名を検索する

公式サイトやSNSで代表名や会社名を検索するのも詐欺対策の一つです。「聞いたことのある会社名だから」と安心するのは危険。名前を勝手に使っていることも考えられるため、しっかり確認しましょう。

私が実際に体験した詐欺事例

フリーランスを目指し始めてから、私はさまざまな詐欺・詐欺まがいの出来事に遭遇しました。「こんなパターンがあるんだ」と、ぜひ覚えておいてください。

  1. 「無料」で誘い高額費用を請求する
  2. 考える間を与えず支払いを迫られる
  3. あり得ない値引きを提示してくる
  4. 「全力でサポートします」とやたら勧誘してくる

①「無料」で誘い高額費用を請求する

「スマホで1日◯分だけ」「完全無料」という言葉に惹かれ、LINE登録をし、話を聞きました。

しかし、話が進むにつれて「無料でもできますが、教材を買わないと稼げません。教材を買えば必ず稼げます」と強引な勧誘がスタート。教材費は確か40万円〜60万円だった気がします。

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話を聞いてもお仕事や稼げるイメージがまったく沸かなかったため断りましたが「やらないと損です」「僕はこれで脱サラしましたよ」など、こちらの話はお構いなしでとにかくしつこかったです…。

②考える間を与えず支払いを迫られる

2つ目は、無料相談・説明後にすぐに入会を迫られるパターンです。「このZOOM中に入会しないと損です」「明日には値上がりします」などと言い、考える間を与えようとしません。

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相談者に考えさせない・調べさせないのは、詐欺の可能性が高いです!皆さんも気をつけてください。

③あり得ない値引きを提示してくる

100万円の講座を「この場で決めてくれれば50万円にします!」とあり得ない値引きを提示してくるパターンもあります。

得をしているような気にさせるテクニックにも注意しましょう。

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このような大幅値引きする講座やサービスは、最初から100万円の価値がないことがほとんどです。

④「全力でサポートします」とやたら勧誘してくる

入会前に「全力でサポートします」「絶対入った方が良いです」とやたら勧誘してくるのも怪しいパターン。

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金銭的な摂取がなくても「入会したらラッキー」と自分のことしか考えていない人は詐欺師と同じだと、個人的には思います…。

焦らず冷静に判断を!正しい知識で安全にフリーランス生活を始めよう!

フリーランスに限らず、この世はさまざまな詐欺のリスクで溢れています。だからこそ、大切なのは事前に詐欺の手口を把握し、心構えをしておくことです。甘い言葉や上手い話に惑わされず活動していれば、信頼できるクライアントに出会えるはず。

焦らず冷静に判断し、詐欺に遭わないよう注意が必要です。正しい知識を身につけ、安全にフリーランス生活をスタートさせましょう。

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